jkの冒険

jkすなわち女子高生だって。
うちのjk1年生、2日一人でチエンマイに旅立った。
札幌からいきなりタイへ。
見送ったら勉強にならんべさ、という父親。
私、40歳くらいの時一人で比叡山に合宿に行く時、千歳行きのバスの中で涙が出た。
だって、始めて飛行機に乗るので、心細くて。
今考えるとばっかじゃないかと思うけど、ほんと不安だった。
それが、16歳一人でリュックしょって千歳まで行って、しかも乗り換えてチエンマイまで行くなんて、天晴れ!
しかも、7日我々と合流する筈が、もっと一人でいたいから遅らせてと父親に言ってきたらしい。
チエンマイの山岳民族の為の孤児院で泊まり込みでボランティァに行ったのだ。
行ってすぐフエースブックに送られてきた写真は、こんないい顔見たことない位のいい顔している。
小さな子供と遊んでいる姿は、なんか神々しい。
はまってしまったみたい。
高校の宿題で自分でボランティァを探して実行すること、とあってタイに行くなら先に一人で行ってボランティアさせてもらおう、と急遽決まって、自分で電話して交渉した。
英語での交渉もすべて自分で。
ああ、今時の子供は凄いなあ。
こんなにどんどん進むんだねえ。
もともと私が関わっていた「希望の家」に次男が行くようになって、今、孫娘に縁がついた。
しかも、我々と観光する予定を、観光はしなくていいからもう少し希望の家にいたいって。
で、明日からしばらく、溶けそうな暑いタイへ、ちょっくら、行ってくるべか。