講演会

「ガンとともに生きる」という題の講演会。
昨日、チケットが回って来た。
なんかなあ、と思いながら、ま、行ってみた。
凄い人、千人以上はいた。流石有名人。
聞けば京大出身のエリートだって。でも、素敵なおじ様で、なかなかいい感じの人なので、どんなお話が聞けるかしらと行ってみた。
チケット2枚あったけど、父ちゃんは「俺は行かん」って、それ正解。
行かんくてもよかった。
彼はがん発症から9年経過、転移2か所も手術、抗がん剤使用も後遺症全くなし、などと全くラッキーなガン患者。
これって、一般のガン患者さんとは異なる。参考にもならん!って思う私はいけない人?
ま、話術は流石だわ。
それにユーモアもあって、男前だから、ま、素敵!
でもさあ、もっと心理的な、ガンになって人生どう変わったかとか、死を意識してどうだったかとか、そんな話も期待するでしょう、2000円も払うんだから。
私はただだから、文句は言えないけど。
下世話な話、一時間半話して、多分、一〇〇〇〇〇〇くらいの講演料ではなかろうかと。
私、一時間弱で講師料一〇〇〇〇円だった。しかも、全額、孤児院の寄付にまわしてしまった。
あ、ごめん。レベルが違った。
ま、いいけど、こんなにがっかりした講演も久方ぶりだわ。
鳥越さん自体はすきだけど・・・・、あっ、名前言っちゃった。
鳥越さん、長生きして下さい。あなた素敵ですから。