奢られるの巻

予定のない一日。
yッちも仕事休みだし、老夫婦も休み、っていうか、毎日が日曜日だ。
では、おひるごはんご馳走しようではないか、ってyっちが言った。
今年春から、週3回仕事に行き始めたyっち。
初給料で奢る!って言ってたけど、なかなか行けずにいた、という。
奢るって言われても、いつも奢ってる方なので、なんか、いずい。
選んだのは、街の大通公園が見えるとあるビルの中。
結構有名。
ステーキハウスだって。
うーん、ステーキ?
でも、結局行った。
洒落たお店、美味しいあれこれ。
昼ビール。
400グラムの北海道産のステーキが、無塩バターの中でレアーで出てきた。
付け合わせにホウレンソウと生クリーム煮とポテト。
昼から豪華なご馳走食べて、お腹がびっくりして、まだ喉のところまでつかえている。
晩御飯いらないね、って言ったら、連れ合い「うどんぐらいなら食う」って。
yっち「これから1年間またよろしく」って。
いやいや、奢られ慣れてない我々、恐縮しきり。
「なんかお返ししなければ」って律儀な連れ合い。
「いいのいいの、いつもしてるでしょ」って言いながら、私も何かね。
実家の母がいつも会うたび奢ってくれていたのが、ある時から私が払うようになった。
それを思い出した。
少しずつ、世代交代が始まったかも。
とはいえ、まだまだ子供達にお金がかかる息子夫婦。
年に一度くらいで、丁度いいか。
まづはともあれ、お嫁っちと仲良くランチが出来るのは、幸せなこと。
時には、私抜きで舅と嫁っちでご飯に行く中の良さ。
仕事中の私は、昼抜きで頑張ってるのに・・・。
ま、仲の良いのはいいことだ。
それにしても、わたしゃ、ステーキ当分いらない!
老体にはちと苦しいぞ!