桜三昧

静内の満開の桜に引き続いて、昨日は定山渓三笠山の桜三昧でした。
向かいの一人暮らしのおじさまを誘って、桜みがてらおそばを食べよう、帰りは温泉にでも、と誘って車にのろうとしたら、義兄が「おれも行く。昼飯でしょう?」「うん、いいけど、いつ帰るかもわからないし、お風呂に入るかもよ」「そうか、ま、乗っちまったからね」で、爺さん3人と美女一人の珍道中始まり始まりー。
絶対に待つのが嫌な爺さん3人、八剣山が見える「花見月」という裏の畑で育てたそば粉を使った蕎麦屋さんで、なんと20分近くもお外で待った。
へえー、ニセコのイタリア料理店では「待てん!」って言った同じ人とは思えん。
いわく「今日はまだそんなに腹減ってないから、大丈夫だ」だって。
ま、待ったかいがあった。
美味しい蕎麦に大満足で、今度は定山渓の湯の花に向かう。
その前に桜はないかいな?
あら、定山渓ってあまり咲いてないのね、って通り過ぎようとしたその時、目ざとい私の目に、桜が飛び込んできた。
「桜、すごい!まっすぐ行って!」
三笠山スキー場のすぐ横にある公園の桜は素晴らしい!
重なるように桜の木が立っていて、しかもすぐ横の山には雪が積もっていて、桜と雪のコントラストが素晴らしい!
カメラを持ってこなかったのが悔やまれるくらいの絶景だった。
おまけに桜の香りが匂い立って、鼻を通して体の中までしみ込むようだった。
爺さん3人と美女は大喜び。
森の桜、函館の桜、静内の桜、三笠山の桜と桜三昧の日々でした。
あ、今日は円山八十八か所のお参りしたあと、北海道神宮にお参りして、少し残っている桜も見たわ。
それにしても、桜も散ってしまった公園のあの宴会の人込みはなんじゃろう?
あんな過密状態の所で、何が嬉しいんんかなあ。
ま、いいか、楽しければ。