餅つき

小さな臼ときねを息子が置いて行った。
4歳児がやりたいと言ったからだって。小さくても一升入る。結構なもんだわ。
5キロのもち米を餅にした。キャアキャア、ワイワイみんな大いに楽しんだ。
お供え餅もまん◎にならず、大笑い。皆でつきあがったお餅を頬張って、忙しかったけど楽しかった。
明日は道東から2人やってくるので、孫7人勢ぞろいに。あー、と言いながら、7人の孫に囲まれるのは、幸せの極みだ。今回は初めて迎えに行かず、2人でおいでと言った。5年生がどうしても、迎えに行きたいと言い張ったけど、2人の為にはその方がいい。
去年は、事件だったなあ。5年生が一人で初めて汽車に乗って来ることになった。「大丈夫?」と聞いたら「猿でも行ける」と豪語した。でも、結果は、泣きながらスマホから連絡が。
駅構内のトイレで泣いていたらしい。どこにいるかもわからないのに、爺ちゃんと孫2人が駅まで行った。途中で電源切れて連絡不能になったのに。
結局、彼女はバスに慣れているので、汽車の切符を最後まで持っていなくてはいけない、という感覚がなく、座席の窓に置いて来たので、改札をどうやって通ればいいかわからなかったらしい。無事、柱の陰で呆然としているのを見つけて、駅員さんに訳を話して、改札を通れた。
だからこそ、今回は2人で家までおいでと言った。さあ、ちゃんと着くかな?