母の肝硬変が自然療法で治ったのがきっかけとなって、沢山の癌や難病の方とご縁を結んできました。
最近は病気の方とのご縁が減って、というより母の看護と看取りで自分自身の余裕がなく、ただただ母のことのみのこの一年でした。
母を看取り、6人めの孫の自宅出産も終わり、娘の足の骨折も治り、さて私はなにをしたらよいのかと精神的にかなり陰になっていた最近でした。いろいろ辛い事心配事も重なり多分あのままなら病気になっていたかもしれません。
しかし、以前ご縁のあった癌のかたが元気になって今でも私がお教えした琵琶温灸をやっているとか先日は、去年我が家での勉強会にいらしていた方から連絡がきて、お母さんの癌のご相談を受けました。
彼女がいらしていろいろ知っていることを伝えながら、こうして少しでも人様のお役に立てることの喜びを感じていました。
私はそうだ、こういうことがしたかった!と彼女が私を思い出してくれたことで、私もまた自分が本当に望むことを思い出しました。
母の壮絶な病気も、きっとどなたかの力に変えることができると、どこかで強く感じています。
助産師のmさんが「よくぞ厚子ちゃんを思い出してくれました」といってくれましたが本当に彼女には感謝です。
これから辛い日々でしょうが、このずぼらな私でもできたのです。心からエールを送ります。